南3-C11 大阪府 タイシコーポレーション株式会社 担当銀行:関西みらい銀行

カテゴリー
出展商品

私たちの会社は、このイベリコ豚に出会ったのが、2001年の春のことです。ドイツ・オーストリア・フランスと周り最後に辿り着いたところが、スペインのセビリア地方。そこに世界一の生ハムがあるというのを聞き、尋ねていきました。  そこの地域。ポルトガルとの国境付近の小さな村(ハブーゴ村)で見つけたのが、イベリコ豚です。  しかし、その当時のスペインと日本は、食肉の輸出入ができない状態でしたが、日本政府・スペイン政府と交渉の上、5年の歳月をかけて実現しました。 イベリコ豚を食べてもらえたら、そのおいしさを分かってもらえると思い、IBERICO-YAを心斎橋にオープンさせました。 2011年に先代社長が亡くなり、村の人達によって、父が愛したイベリコ豚の森【デエサ】のコルク樫の麓にお墓を立ててくれました。そして、イベリコ豚に対する知識を増やそうと歴史や現状を認識していくうちにある問題に直面しました。 それはイベリコ豚が住んでいる【デエサ】の減少でした。コルクやイベリコ豚の需要が減り、業者さんが廃業していき、イベリコ豚が住んでいた森が宅地やゴルフ場になっているのです。 コルク樫が育つまでに30年の月日がかかり、(デエサ)に戻すのはほぼ不可能な状況になっているのです。 イベリコ豚を販売するとともに、そんな地球環境を守り続けていくのが、私達の使命なのです。