「青さのり」とは三重県をはじめとする地域での呼び名で、標準和名はヒトエグサといいます。三重県内では、葉が広くてボリュームのある天然の「青さのり」が採れることから、昔から食べられてきました。かつては佃煮の原料としての用途が主でしたが、伊勢志摩サミットの食材として採用されるなど、近年は、香りの良さや調理の手軽さなどから、一般家庭や飲食業界向けの姿売りの商品から、お菓子やインスタントみそ汁などの加工品まで用途が広がるなど、需要が拡大しています。封を開けると、たちまち磯の香りが広がります。葉の厚み、風味豊かな磯の香りを存分にお楽しみ下さい。

三重県は古くからのひじきの産地であり、「伊勢ひじき」の名のもとに全国に出荷され、特長として長く、太く、風味が良いと言われており、その製品は市場においても他産地と比較して高値で取引されるなど高い評価を得ています。この地方の、岩場で遠浅という地形及び伊勢湾の栄養塩豊富な海水と太平洋の清浄な海水が混ざり合う潮流の激しい海域は、ひじきの成長に最適な環境となっています。伊勢産ひじきは、他の産地と比較し実詰まりがよく、食べ応え、歯ごたえがしっかりとしています。調理した際の味のしみもよく、食卓の常備菜として、またお弁当の一品に最適です。添加物、香料などを一切使用していない為、赤ちゃんからご年配の方まで世代問わずお召し上がりいただける弊社自慢の一品です。

昆布の中でも真昆布は、最も代表的な良質の昆布です。肉厚があり幅も広い厚みがあるのが特徴です。上品な甘み、旨味がしっかり感じられる出汁が取れます。その他、柔らかくて煮えやすく、味も良いので、いろいろな用途に使える万能昆布の日高昆布は、あっさりとしたコクのある出汁が取れる為、お味噌汁や、煮物等万能にご利用いただけます。お客様のニーズに合った商品をご提供させて頂きます。